神経症治療のためのコラム 自己正常化への方程式(岩波英知プログラム体験談)

辛い神経症の悩みを克服する唯一絶対の方程式 神経症治療とノイローゼ克服のためのコラム 神経症の者へ告ぐ! もうくよくよ悩んでいる時間はない やるしかない 時間が解決するなんてない ほっておくとますます怯えや恐怖、不安、焦り、苛立ち、憎しみ、怒りと言った感情が増していく。 かといってはけ口はない。 ひたすら抑圧していくしかない。 これではとてもじゃないか楽しく生きられない。 神経症は恐ろしいし、これ以上やばい症状はない。精神的な末期がんぐらい追い込まれた状況です! だからこそ、生半可なやり方では、一生治りません。 そのために、私の神経症(ノイローゼ)克服経験談を参考にしてください。 また岩波英知自己正常化プログラム(旧神経症克服プログラム)の体験談も書いています。 元営業マン、現在内科医 元精神科医小林健(ニックネーム:ベシ)のブログ


岩波英知先生と誘導瞑想。瞑想を最大限の効果にするために岩波英知先生の技術はどう有効か?

瞑想と岩波英知先生の誘導瞑想

友人に誘われて、有名な瞑想法をやりました。 
他の参加者が苦戦しているのを脇目に、私だけ深い瞑想状態に瞬く間に入ってしまい、自分でも感動しました。

知恵を使わず、すべて抗わず、あるがまま、自然に受け入れる

これができたために、瞑想をやった時、自分でも感動するぐらい大きな効果を感じることができました。

友人もとても喜んでくれましたが、同時にびっくりしていました。


これは私が岩波英知先生の脳覚醒技術(瞑想風に言えば覚醒瞑想誘導技術)を受けて、自分でもトランス呼吸法をやってきたからで、己の成長を実感できた瞬間でした。

瞑想をやっている人は、岩波英知先生の誘導技術を受けてから瞑想をやると、段違いの効果を得られるはずです。

岩波先生の誘導は、瞑想経験者はもちろん、瞑想でこれから効果を上げたいと強く思っている人にうってつけでしょう。

一瞬で瞑想の極限状態にまで誘導され、その進化がとどまりません。

瞑想の弱点は、うまくできる時、うまくできないときとその時の心境や体調で左右されることです。

しかし、強烈に瞑想状態の極限を岩波先生の技術に味わわせてもらったら、『知恵を使わず、すべて抗わず、あるがまま、自然に受け入れる』ということができれば、簡単に誰でも瞑想から大きな効果を得られると思います。


私なりに瞑想について、思ったところを書いていきます。

瞑想はとても効果的だと思いましたが、効果を感じることが一番難しい課題をどう乗り越えればいいのでしょうか?


瞑想がもたらす効果とはなにか

瞑想は、ストレス解消、心身の深いリラックス、自己研鑽や心の成長をもたらします。

ストレスホルモンの分泌を抑制してくれ、自律神経のバランスがとても整っていきます。

睡眠の質の改善されます。

日々の集中力も上がります。

前頭葉や前頭前野が特に刺激されるからです。

また邪魔な感情、ネガティブな感情をマイルドにしてくれます。

また芯から緩み、ストレスが無くなり、気持ち良い感覚になると、身体的症状の改善にも効果が期待されます。

しかし、瞑想を始めたばかりの人や、瞑想が苦手になってしまった人にとり、瞑想は苦行に感じられます。

また瞑想には副作用があり、ひどい精神疾患の方が一人で瞑想をやることで、症状が悪化してしまう危険性があります。

ですので、瞑想はきちんとした経験豊富な指導者のもとでやることをおすすめします。

コツを掴んだら、一人でも瞑想を続けられますが、最初は助言をしてくれる人が必要でしょう。


岩波英知先生の誘導瞑想術=瞑想の効果を突き抜けさせる添加剤

私は順番が逆ですが、岩波英知先生の誘導技術を何度も何度も受け、脳が瞑想脳に変わっていました。

つまり、誰よりも深い瞑想状態を味わい、トランス呼吸法でも瞑想状態を深めることができていました。


その上での有名瞑想法を受けたわけです。


ですので、瞑想をこれまでやっている人は、岩波英知先生の誘導瞑想はおすすめです。

やり方は至極簡単です。

岩波先生の指示に従うだけでよく、あとは難しく考えることはしないでください。

私がニ度ほどこのブログで使った「知恵を使わず、すべて抗わず、あるがまま、自然に受け入れる」をすればいいだけです。

これは岩波先生のセッションでも一人で瞑想やトランス呼吸法をするだけでも、まったく効果をスムーズにでる速度が違ってきます。

楽に入れます。

友人に誘われた瞑想体験会で、他の参加者が苦戦する中、自分だけ深い瞑想状態に入れ、大きな効果を感じることができました。

この体験を通じて、岩波英知氏の誘導技術がどんな効果を瞑想にもたらしてくれるのか、次に紹介します。

瞑想の限界を超える爆発的な添加剤と岩波先生の誘導瞑想技術を表現していいと思います。

それは誰でも爆発的な添加剤を感じられることが、一番先生の誘導瞑想技術のすごいところでしょう。


岩波英知脳覚醒技術は、瞑想の効果を深淵から極限まで引き出す技術

岩波英知先生の脳覚醒技術は、瞑想の効果を引き出すための技術です。

身体の感覚が大きく変容し、感覚がいい意味でむき出しになります。

それと同時に深いリラックス状態や、凄いエネルギーを実感できる強いトランス状態に導くことができます。

具体的には、岩波先生の誘導の指示に従うだけで、深い呼吸をしたり、身体の感覚に注目し、言われた箇所を緩めたり、伸ばしたり、身を任せたりします。

あとはとことん先生におまかせするだけでいいです。

「知恵を使わず、すべて抗わず、あるがまま、自然に受け入れる」を心がけるだけでいいです。

もっといえば、力を緩めることができれば、それ以上やる必要はないといっていいでしょう。

覚悟は必要な誘導技術ですが、変に力を入れず、その覚悟すら捨てて受けるといいでしょう。

そして、一気に無意識の深い領域に到達します。

そこに溜まっているストレスやネガティブな感情を解放し、心のアクをとることができます。

さらに至福感、宇宙意識、気づき、悟り、といった方向に進んでいきます。

仕事で頑張りたい人は、モチベーションも上がります。

ある程度行くと、岩波先生がそれらの体感効果を自由にコントロールできます。

緩みか強い力か、色々なベクトルで誘導技術を調整できます。

私の経験のように、岩波先生が作ってくれた瞑想脳は、日常でもストレスがたまったときや、気分が落ち込んだときに、トランス呼吸法をし、瞑想のイメージを膨らませることで、大きな効果を発揮してくれています。

岩波先生の脳覚醒技術は、単なる瞑想誘導に終わらず、潜在意識と無意識の浄化や、心身の自己正常化作用ももたらしてくれるようになります。

瞑想で独り立ちしたい人にもおすすめです。

瞑想にはマントラを唱えたらいいとか、丹田式呼吸法がいいとか、腹式呼吸がいいとかいろいろな流派がありますが、トランス呼吸法をやれば、私は深い瞑想状態に入れるようになりました。

あとはくつろぎの余韻に浸っていると、呼吸法をしなくても勝手に私の瞑想脳が発動して、深まり続けてくれます。

とても至福で満たされた感覚になります。

こちらに一人でのトランス呼吸法、瞑想のやり方や効果を書いている外科医の鈴木先生のブログがあります

【トランス呼吸法の効果】トランス呼吸法が私を救ってくれた(岩波先生のプログラムに通っている方向け)

トランス呼吸法が医師の、いやすべての労働者の過重労働の苦しみを救ってくれる



瞑想経験者も、初心者も誰でもが信じがたいほどの岩波先生の誘導技術によって、他では死ぬまで体験できない瞑想の極致に達します。

瞑想の深化や、新たな境地への到達は間違いなく、自分自身の内面に向き合うことができ、深い精神レベルで自己理解を深められ、自己を成長させたり、心の充足感に繋げられます。


瞑想はとても素晴らしい心を豊かにしてくれる方法ですが、うまくできない人も多いようです。

そういう人は、強く瞑想の効果を実感させられる爆発的な添加剤として岩波先生の誘導瞑想技術(脳覚醒技術)を利用するといいでしょう。

岩波英知脳覚醒技術を受けてきた。その口コミ情報と体験談を書いたブログです

一年ぶりに岩波英知先生のセッションを受けてきた


前回は脳疲労が解消し、ゾーンに入ってしまった口コミをこのブログに書きました。
今回はまた違った感覚になれたことを報告します。

宇宙意識に入ってしまった。
脳と宇宙はつながっているのだと強く実感した。

これまでもこれは宇宙なのかと思えるものもあったが、今回は宇宙をまざまざ実感できた。

興奮したし、神秘体験に感動もし、脳の可能性について考えさせられることばかりだった。
脳は不思議である。
なぜトランス状態が深まると宇宙と繋がることができるのだろうか?

 

あの感覚の説明しようがないから、宇宙を実感したと私は述べているのではないか?
しかし、あの感覚は宇宙としか言いようがないとも思える。

宇宙意識体験の効果 絶対的体感こそが症状克服の道

宇宙とつながった感覚になると、悩み事が本当にちっぽけに思える。
そこがすごい効果を感じたところだった。
なんとくだらないことに悩んでいたのだろうと思えて、笑ってしまうほどだった。

 

宇宙から物事を考えた時、すべての悩みやわずらわしさがちっぽけだ。
それが実感としてわかるのが宇宙意識体験なんだろうと思う。

 

参加者の多くが宇宙を見た!宇宙にいった!宇宙とつながった! と口コミ体験をブログなどで書いているが、まさにそのとおりだと思った。
そして宇宙意識を体験すると、悩まなくなることもわかった。

岩波英知先生は相変わらず元気で面白い。
そして脳覚醒技術も進化している。何度も何度もバージョンアップを遂げている。
常に研究しているところがすごい。

岩波英知先生の技術も進化しているが、受ける私達の脳もアップデートしていく。
だから、毎回違う感覚を味わえる。

どんな感覚なのか毎回わからないということは緊張するが、脳覚醒トランス状態に入ったら、本当に受けてよかったと思える。

だから、興味があるけれどなんか怖い、不安、という人は、勇気を持って飛び込んでほしい。

その勇気以上の結果を出してくれる。
回数を重ねて、その真髄を体験した時、もっとすごい効果が脳に舞い降りる。

岩波英知の凄腕を神業にまで高めるために私達がやれること

岩波英知先生の技術は、もちろん絶対に呼吸法とストレッチ法をして脳と心と体を柔らかくした方がいい。
そうするとスムーズに脳覚醒トランス状態に入れる。
どんどん進化していく。

そこは甘えや言い訳を言わずに覚悟を決めてどんどんやっていきましょう!


追記

岩波先生の技術から最大限の効果を引き出すために私達がやるべきこと

岩波英知先生の技術を受け、その体感の深さが増すと、心の抑圧がなくなっていきます。
潜在意識に蓄積させ続けていた抑圧がなくなると、とても生きやすくなります。
考え方も変わっていきます。

自分の問題が自動解決してくれるほどの『気づき』がパッパッと閃いてくれます。
(だからプログラム受講以外にも、日々自分を鍛錬し続けてください! 刺激的な毎日を心がけよう)

人は動かなければ、気づかない!
なにもせずに日々ダラダラと生きたい人は、あとでしわ寄せが来ます。
もっと行動していればと後で後悔しても遅いです。

自分が動いて感じた経験だけが自分を高めてくれます。
悩みを解決してくれます。
自分が高まり、生きづらさがなくなる気づきが出てきます。
(なぜなら岩波先生の脳覚醒技術で気づける脳になっているからです)

だから泣き言を言わず、甘えず、人に依存せず、だめな自分をあえて受け入れて進んでみましょう。
弱音は行動してから言え!

できない自分や悪い感情を抑圧することもありません。
それもありのままの自分だと受け入れる勇気を持ちましょう。
受け入れてしまえば、不思議と思ったほど落ち込まないですむもの。

その心構えで岩波英知先生の施術を受けたら、とんでもない効果が出る。
次第に怖いものがなくなってきます!

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多くの人が岩波英知先生の誘導技術(脳覚醒技術)の体験談を書いています。

ブログを中心にここにまとめておきます。

 

ですが、私が思うに、人と比べないことも必要です。

 

人と比べ、なぜ自分は呼吸法がうまくいかないのか、なぜ突き抜けられないのか、あんなにすごい感動を得られないのか、と悩むならば、ブログや口コミを読まないほうがいいと思います。

 

どんなに優秀な人でも、人と比較して、自分の立ち位置を測っている人は、とても生きづらいはずです。

 

悩まなくてもいい人でも、他者と比較ばかりして、もったいないくらい自己否定をしてしまっている人がいます

 

本当にもったいないことだと思います。

 

私が悩まなくなって、自分でも強くなれたな、人の意見に左右されず生きやすくなったのも、比較しなくなったからです。

 

評価もどうでもいいと思えるようになったため、とても自由になりました。

 

あくまで人の体験談、口コミは参考程度、そして刺激にするぐらいでいいと思います。

 

それを踏まえて読むのがコツだと思います。


岩波英知先生のプログラム体験談・口コミブログ紹介

ゾーン覚醒と絶対感覚醒への道 岩波英知脳覚醒技術効果体験録

神秘・魅惑の瞑想トランスへようこそ

”脳の魔術師”岩波英知の噂と評判と感想

ミミのコミュ障と人見知りの治し方教室 [E:#x2606]コミュ障克服体験談ブログ[E:#x2606]

脳覚醒による自己研鑽・自己啓発で自分の殻を破れ!

一瞬で意図的にゾーンにi入る方法伝授 究極の精神世界トランスの入り方

超瞑想体験の劇的効果を体験した医師の脳覚醒ブログ

脳外科医 手の震えとうつ病の体験の手記 身の毛もよだつ最悪の日々からの生還

自己啓発の夢と現実 [E:#x2606]脳覚醒ダイアリー[E:#x2606]

マインドフルネスと脳覚醒 岩波覚醒瞑想体験記ブログ

自己正常化への道

脳内覚醒と脳内麻薬の出し方


自分に絶対感を持とう!

 

比較し続けた先の末路は、どう頑張っても生き地獄です

 

これは岩波英知先生のプログラムに参加しても同じです。

 

自分に自信がない人ほど、周りと比較しています。

 

トランス状態の質はどうなのかいつも気になります。

 

しかし、本当に深く入っている人は自分の世界の中に浸れています。

 

他者がどうなろうが知ったことではない達観に至っています。

 

比べること自体馬鹿らしく思っています。

 

乗り越えるべきは自分自身です

 

他人との比較ではありません。

 

ですので、ブログや口コミ体験談を読む時、再び上で書いたことを思い出してください。

 

その時、本当に体験者の口コミが血となり肉となってくれるはずです

コロナのこともあり、なかなか岩波英知先生にお会いすることが叶わなかったが、PCR検査で3回連続陰性だったことを踏まえ、久々に岩波英知先生に先日お会いしてきました。

 

風の便りでは、もっともっと腕が上がられているとのことで、しかも受け手の負担もだいぶ少なくなっているとのことで、ワクワクとドキドキの中セッションを受けてみました。

すごく柔らかく、一瞬に境目もわからないのに、人生で一番深くトランス状態に入ってしまい、岩波先生の腕がより上がっていることを実感。

 

意識の感覚が横に広がったり縦に広がったり、不思議な感覚でした。
感動して泣きたくなるぐらいに心が揺れ、とても幸せで幸せでたまらない。
ああ、生きていてよかったと心から実感できる。
自分という存在が愛おしく感じられ、強さも心の底から生まれてくるのがよく分かる。

そして脳疲労がすっかりなくなり、身も心も軽やかに。

二回目には絶対感と言われる感覚、絶対ゾーン状態に入ってしまいました。
自分は自分である、という悟りに近い感覚も得られました。

直感というものは、全てに優先する感覚だと思います。
自分はだめだ、というのも直感であるし、自分はできる! というのも直感。

 

嬉しいことに絶対肯定感という直感に私は浸ることができました。
直感は真実であるし、自分の中の真理確立してくれるもの。
それがポジティブなものだと、揺るぎない自信に変わっていってくれる。

私が悩んでいたとき、悪い事の直感のオンパレードだった。
今は、いい感覚だけに身を浸らせることができる。

すごい幸せな時間でした。

あらためて、岩波英知という天才に敬意を評したい。
感覚、直感ですべてがわかる。
自分のことを知れる。
もしネガティブなことがあれば、それが解消していき、リセットされた心(脳)に余裕を生み出してくれます。

人間の脳の自動回復機能を活性化してくれる技術だと改めて実感しました。

 

べしこと小林健(医師)

小林健 神経症を克服した医師からあなたに送る本当の治療薬:不安、恐怖、ノイローゼの治し方


岡田学・佐藤直樹 脳外科医が薦める人生を変える脳内麻薬の出し方:エンドルフィン、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、オキシトシンの出し方講座


佐藤直樹 脳外科医の教える誘導式覚醒瞑想法体験記 瞑想からすごい効果を引き出すコツ

 

鈴木博 医師が教える書痙・手の震え・あがり症治療法: 過緊張だった外科医の克服記録

 


岩波英知先生の言葉をまとめた書籍 

ドリームアート出版(編) お金儲けに罪悪感を覚える脳、金運なき貧乏脳、金持ちへ加速していく脳

 

ドリームアート出版(編) 神経症が治る人、治らない人 社会不安障害、うつ病、こころの病気が治った人の心理は何が違うのか?

 

ドリームアート出版(編) 会話が苦手、人が怖い…自己承認欲求を満たすコミュニケーションスキル

 

ドリームアート出版(編) 人生が辛い、心が苦しい、助けて… 生きる苦しみが消える対処法28集

 


ドリームアート出版(編) 人生を変える脳の覚醒方法 自分を変えたいのに変えられない人へ送る45の至言集



ドリームアート出版(編) 悩み解決をもたらす人生と脳内の法則: 苦しみの悪循環を断ち切る方法とは!?



ドリームアート出版(編) 人間関係は想像より怖くない 対人関係が苦手な人の悩みを改善させる実践的人間心理学

 

ドリームアート出版(編) 人って結構バカで単純でちょろい!? 人生が変わる人間心理・人間関係攻略術



ドリームアート出版(編) 不安、恐怖、緊張に強くなる本 不安対処法、恐怖症克服法、過緊張対策の教え


ブログ主について

私は社会不安障害や不眠症や自律神経失調症、そしてうつ病でした。
高校生の頃から、急速にこれらで悩み始め、有効な対策を取れないまま、悪化の一途をたどっていきました。
親は開業医をしており、将来はあとを継ぐことを期待されていたものの、集中力が出なくなり、無理やり勉強を進めたものの、大学受験に失敗しました。
医学部に入れず、浪人も嫌だった私はそこそこの大学に進み、神経症的な症状を抱えたまま、無為無策に日々を過ごしていました。

それは辛く苦しい毎日でした。
そのため逃避、依存、甘えを繰り返し、一向に好転する道筋も見いだせないまま、普通の会社になんとか就職できました。
私が意識改革を始めたのはその頃です。

自分が甘かったことを痛感し、勇気も覚悟もない人生を送っていたことに気づかされ、営業の仕事をしてもダメだった私が、部内でナンバーワンになることができました。
営業がうまくいくのも、神経症的な悩みが解決するのも、同じ要素が必要でした。

トップに立てたことに満足した私は、挫折した夢を取り戻すために、会社をやめ医学部を受験し直しました。
そして無事卒業し、精神医学の道に進むことになります。

ですが、元患者として、薬物療法中心の精神医学会に数年で見切りをつけ、転科し、現在は内科医、心療内科医として働いています。

そんな私が悩み続け、抜け出すことができた、自分なりの方程式を書いていきたいと思っています。
それは、なかなか精神科医として、心療内科医として、患者さんに面と向かって言えないことです。
正論とはいえ、負担を与えてしまうことは口に出せないものです。

ですが、ブログという文章の形ならば、面と向かって吐かれる言葉と違って、逆にダイレクトに通じるかもしれないと思っています。

私は劣等感、挫折感、不安感、孤独感だらけの思春期を送ってきました。
未来はないと思っていました。
そんな私でも、今は幸せを感じ、生きていてよかった、あの頃悩んでいたよかった、そして克服できたよかったと心から思っています。

どうか私の学んだ悩み克服の方程式を、ご自身の人生にフィードバックしてご活用ください。
時には攻撃的なことを書いていますし、精神医学を学んだ人間としては少数派な意見を言っているかもしれません。
そこはご容赦ください。

小林健(ニックネーム:べし)

ドリームアート(Dream Art Laboratory)の岩波英知先生のプログラムは、別格の効果が上がりますが、それに甘えては決していけない。

 

 

 

あっという間に効果が上がる人も多く一方で、深いトランス状態に入って、抑圧を奥から奥から解放していくことで、効果が現れる人も多い。

 

 

 

マイナスの処理をしてこそ、はじめて悩みの解決ができるようになるタイプの人もいる。

 

 

 

最初からプラスを入れ込んで良くなる人でも、トランス状態に深く入ることで、自分でも感じていなかった抑圧が出てきて驚くこともあるが、そんな人は一生悩まなくなる。

 

 

 

 

 

つまり、どれだけトランス状態の深淵を覗けるかが重要だ。

 

しかし、不思議なことに抑圧が出てくる時は苦しいと思うかもしれないが、同時に嬉しく気持ちがいいものでもある。

 

 

 

だから、岩波英知先生の自己正常化プログラムで効果を上げる=トランス状態に深く入ること、と思って差し支えはない。

 

 

そのために効果を早く上げるためには、やるべきことがある。

 

それはトランス呼吸法をやってくることだ。

 

 

 

別にやってこなくても、誰でもトランス状態に最初から入れるし、それは他のやり方では一生到達できないトランス状態だ。

 

 

 

しかし、トランス呼吸法は質をぐんぐん深めてくれる。

 

 

 

毎回、体感の次元が100倍以上違う経験をしていく。

 

 

 

それに岩波先生の誘導への緊張感が少なくなる利点もある。

 

 

 

そして、トランスに入ってしまえば、意識が究極に変容した状態で、抑圧の解放処理、トラウマ破壊、執着や囚われの除去、プラス暗示の入れ込み、悟り的気づきにいたり、さらに脳が覚醒してくれる。

 

 

 

悩み解決だけではなく、瞑想を覚醒させたい、潜在意識を覚醒させたい、能力をフルに発揮したい人、大舞台で普段以上の力を出したい人などが、プログラムを受けている。

 

 

 

そのいずれも、深い深いトランスに入ることができ、目覚めたあとの余韻の質の深さと長さが重要なポイントになってくる。

 

 

余韻に浸ることができた人ほど、コンディションがあがっていく。

 

 

 

自分の力では不可能な自分を変えるスイッチが入ってくれる。

 

 

 

だから、トランス呼吸法をしっかりやりこんでくること。

 

 

 

最低1時間以上はやったほうがいい。

 

 

 

世界に一つしかない貴重な脳覚醒誘導技術だから、その潜在能力を期待以上に引き出すのは、こちら側のトランス呼吸法の意識が必要になる。

 

 

 

トランス呼吸法のやり方をまとめているサイトはこちら

 

 

 

 

岩波英知先生のドリームアート研究所がやっている自己正常化プログラム(神経症克服プログラム)を受けてから長い日が経つが、岩波英知先生はまだまだお元気のようで何より。
岩波先生の心理セラピーを受けていなかったら、今頃野垂れ死にしていたことだろう。

 

 

おぞましい神経症の日々から無事脱出することができ、家族にも恵まれ、今は本当の幸せな日々を送れています。
もしも岩波英知という先生の存在がいなかったらと思うと、今のほのかな幸せも充分に噛み締めて生きていかなければならないと思っています。

 

 

岩波英知先生は破格な人ですが、非常に人情味がある人でした。
厳しいときは厳しく、優しいときは優しい。
大きな器量で包み込んでくれるときもあれば叱咤激励もしてくれる。

 

 

自分に妥協を決してしない人だから、その生き方をみて、本当に自分が甘い考えをして生きてきたのだと思った。
神経症が長引いてしまったのも自分の甘さがあったから。
そして克服できたのも、覚悟を持てていたからだと思う。

 

自分の中の覚悟と強さを引き出してくれたのが他ならぬ岩波英知先生だった。
自分の中で見ないようにしていた弱点も、自分の中で気づかなかった強さも、全部トランス誘導技術(今は脳覚醒技術というらしい)で見つけることができた。

 

 

弱さも強さも全部自分なんだ。
それで生きていかなければならないと生き方が定まったのは岩波先生の技術がなければ、気づけなかっただろう。

 

 

自分がはっきりわかる。
トランス状態の時に本当の自分と一体化できる。
そしてガチッと自分と自分がはまる。

 

自分は自分でいいという安心感。
生き抜いてやるという決意。
何があっても俺なら大丈夫という覚悟。

 

 

これらは岩波英知の神業がなければ成し遂げられなかっただろう。

 

 

本当に自分の心を知りたければ、知識ではなく心で悩まない方程式を知りたければ、岩波英知先生の技術は大きく役立つし、奇跡を起こせると思います。

 

 

しかし、受けただけで安心してはいけない。
自分の人生だから、自分で変えてやるという意気込みで受けたほうがいいでしょう。
まずは家で訓練するトランスストレッチ法と呼吸法をとことんまでやっていくこと。

 

 

自分を自分で超えよう。

 

その覚悟がある人間ならば、岩波英知先生の技術は人生で最大の効果をもたらすことでしょう。

私のこと(ベシ)について書いていきます。

うつ病と対人恐怖症(社交不安障害)で人生をだいぶロスしてきた。
青春時代がほとんど無駄になった。
他人と比較して、無駄なことに耐えて、無駄な時間を過ごすしかできない自分。

ホッとできる瞬間すらなかった。
劣等感のかたまりだった。
いいことなんかほとんど経験してこなかった。
一番人生で大切な青春時代が、暗黒時代だった。
ますますコンプレックスのかたまりになった。

将来のことを考えても展望が開けなかった。
あと60年、このまま生きなくちゃいけないのか?
怖気づいたし、先のことを考えることをやめた。
悪いことしかかんがえられなくなり、不安になるからだ。

そんな人間が、いつのまにか神経症が治っているなんてありえなかった。
いつか治っている希望だけが、生きる糧だった。
しかし、そんなことは甘すぎる考えだった。

今苦しんでいる人間が、時間とともに、更に悩んでいくのは当たり前だ。
暗黒の青春時代で、いい思い出がない人間ならば、もっと人と差が出てきてしまうからだ。

とにかく、どんな方法でもいいから、はやく治りたかった、焦って焦ってしょうがなかった。
でも神経症が治ることはなかった。
人と比較して、悔しくて悔しくてしょうがなかった

しまいには、神経症でクタクタに疲れ果てて、低く惨めたらしい生活にすら逃げ込むようになった。
克服する意欲も消え失せようとしてた頃。
もう俺はダメだと思った。
いつも憂鬱で、頭が重く、気分がすぐれない。
以前は、その状態から脱しようと気力を振り絞って、立ち向かっていた。
でも、そのパワーも無くなっていった。

でも大転機がある時あった
それはあるカリスマ心理セラピスト岩波英知先生の出会い。
当時、惰性でただ通っていた心理カウンセラーが、困り切っていた僕を見かねて教えてくれた。
このカウンセラーにはとても感謝している。

 

岩波英知先生という特殊だが、かなりの能力の持ち主ならば、いやそれぐらいの人でないと、私の神経症がよくなることはないと思ったのだろう。
まあ、もっと早く教えてもらいたかったと思ったが、教えてもらっていなかったら、神経症が良くなっていることは、今もなかっただろうから、ありがたいことなのは間違いなかった。

人とのつながりは、大きな大きな可能性を生んでくれた 。
そして、岩波英知先生の圧倒的な無意識訴求能力で、すべてが劇的に変わっていった。
悪い方向に転がり続けた歯車が、止まってくれた。

そして、徐々に、最初はゆっくり、次第に加速をつけて良い方向に回り始めた。
こんなうれしいことはなかったし、これからもないだろう。
上向きの人生を送る気持は、『坂の上の雲』だった。
どんなに頑張っても不可能だった神経症に、確かな改善の実感が出てきてくれたのだ。

神経症克服以外の副産物もあった。
営業の成績があがり続けた。
だから相手の心理も的確に読めるようになった。
だから人が怖くなくなったのはもちろん、自信が出てきた。

人間関係がいいと毎日が楽しくなる。
職場でも私生活においても、充実していった。

『人は人、自分は自分、他人の思惑は関係ない』と思って生きているが、だからこそ、人から認められるようになったと感じた。
人に振り回されないで、私がどうやって行きたいのか、どうしたいのかがメインに生きられるから、疲れないし、やりがいがすごく出てきた。

営業の仕事に一通り区切りをつけ(できたという事実が嬉しかった)、医学部にその後入る。
戸惑いつつも、それを応援してくれた親には感謝したい。
精神医学の道に進む。

今まで押さえ込んできたことを、できなかったことをするようになり、刺激も受けられる。
そして心が弾む。
人生は後悔してもしょうがないのだから、やりたいことをやりつくそうと思った。

悪い時には一気に悪くなるものだが、良くなる時も同じだ。
無意識の歯車の悪回転を止めれば、良い方向に一気に行けるものだ。
だから、自分自身を肯定的にとらえられるようになった。

人とにらめっこしても、負けない胆力もついた。
そう、自分に大きな頼れる背骨がもう一本ついているような感覚だ。
自己を信頼でき、生きていて楽しい。

 

怖いものもなくなってくる
前に恐怖を感じていたものが、何でもなくなってくる頼もしさだ。
私はこんなことに過度に怯えて生きてきたのかと、情けなくなるやら笑ってしまうやら。

神経症克服の過程で足りないもの、足りなかったものを実感した。
それは「甘え」の構造だった。
親に対する甘え、自分に対する甘え、ノイローゼに逃げ込む甘え(悩んでいる方が得だという非常に矛盾した気持)、現状と未来に対する甘え。
この屈折した人生に責任を持てるのは誰なのだろうと自問した時、俺しかあり得ないと強く感じた。

私がやらずして誰がノイローゼを脱出させてくれるのだ?と。
これはものすごく挑戦的で、不遜で、攻撃的な感情だった。
いわゆるモチベーションが飛躍的に高まった状態だった。

もちろん、その時岩波英知先生の元で、自己正常化プログラム、神経症克服プログラムを受けていたわけだが、先生の誘導技術で、感情が急激に揺り動いた時、私の悪循環が止まっていくだけのパワーが身についたといえる。

その時に導いた答えが、このコラム(ブログ)に書いていること、この記事に書いていることだった
感情のパワーは絶大だ
このパワー無くして、自らの心をリセットし、過去を清算し、己を変えていくことは難しいと感じている。

そのために、それぞれの神経症克服のための方程式に組み込んで欲しいです
神経症を解決した人は、すべからく同じような感情的な『気づき』を経験しているのではないか?
神経症で見えなくなっている克服の方程式が、見えるようになる。
そうなると、自分のやるべきことがはっきり見えてくる。

精神科医になろうと思ったのも、先生のおかげだ。
医者になる夢は途中ずっと諦めていた。
不可能なことはないのだと本当に思う。

終わりなき神経症から助かりたかったらしなければいけないこと

私が神経症から解放された理由は、ある非常に卓越した能力を有する心理セラピーとセラピストのところ(岩波英知先生と自己正常化プログラム神経症克服プログラム)に通ったからです。
そこで、甘えを破壊し、覚悟を身につけることができ、ブレない生き様を獲得できました。
同時に、神経症になった原因や無意識の底の抑圧されたマイナスの感情を解放させていき、プラス暗示を脳に焼き付けたからです。

それにより神経症が完治しました。

岩波英知先生は非常に能力の高い心理セラピストです。
そこに多くの方が殺到しています。
神経症を根本から克服に導ける技術を開発しているからです。

無意識へ強力に働きかけることができ、根本から幼いころから蓄積された、神経症的要素を破壊することができる技術を唯一有しているのは岩波英知先生しかいないと言われています。

 

その自己正常化プログラム※HPにかよっている多くの人と同じく、私も催眠療法、前世療法や心療内科(精神科)の薬を経験してきました。
要は色んな解決法を模索しても、神経症が良くならず、苦しみと我慢の狭間でさまよっていました。
そういう経験がある人なら、なおさら、その心理セラピーとセラピストの先生の能力のすごさがすぐわかり、話が早いです。
心理セラピストの頂点に立つほど、技術的に圧倒的な差がありました。

そして、神経症が良くなるための、方程式がそこにはありました。
根本から、神経症を引き起こしている原因を解決できる技術もすごいですが、岩波先生の思考は、まさに悩まない、悩みようがない考え方だから、思考の面でもすごいです。
正真正銘の非常に威力のあった心理セラピーでした。

 

普段から私たちがどういう思考で生きなければならないかも教えてくれました。

 

  • 甘え、覚悟の無さ、主体性の無さ、悩む思考しかしていない、狭い視野、同じことの繰り返し、割り切り能力、ブレなさ、設定の高さ、生き様……

 

根本から解決できる日本で唯一の技術と、悩まない思考の確立、それらで驚くほど劇的に私の神経症に効きました。
同時に究極にまで自分を徹底して見つめ直すこともできました。
究極という意味は、どんなに考えても手が届かない無意識の自分がよく理解できる、ということです。
一種の悟りに近い気づきです。

 

 

 

そして、いかに自分が「情けない」状態だったか、思い知りました。
さらに、無意識からプラス暗示を植え付けてもらい、揺るぎない覚悟を得れました。

自信もあとからついてきてくれました(行動しやすくなり、行動により自信がどんどん身についていく)
私の抱えていた過去のでっかいトラウマを氷解させてくれました。
トラウマがもう、トラウマとしてではない、ただ一つの昔の出来事として、まったく価値がなくなっていました。

あれほど、私の心に重くのしかかっていたトラウマが、 なくなった!
じゃまもしないし、おとなしくしている。もうどうでもよくなった。
私のれっきとした過去だが、それ以上でもそれ以下でもない。


つまり、私の心は自由になり、頭にリセットがかかりました。
もう私は、 再発の心配もまったくないし、神経症が完治しました。

あれほど悩みを常に吸い寄せようとする、頼りない自分はいない。
何が来ても大丈夫という頼りにできる自分がいます。

決して自分一人では解決できなかった。というか、気づけなかった。
一人ではずっと同じ悩む考えばっかりをしていただろう。
治らないまま、精神的にすり減って、年を取っていっただろう。

岩波英知先生には治りようがなかった神経症に克服させてくれる武器を与えてもらった。
本当に感謝しています。

 

 

 

私も治るために一生懸命こなした。
自分の人生は自分が一番の責任を持たなくてはいけないから。
はじめて神経症を解決できるという実感と希望をあたえてくれる心理セラピーだったから、ここでダメだったら、他では絶対にダメだと思っていたから。

そして、神経症克服の方程式を身につけることができた。



ここからは私が神経症克服に必要な方程式を書いていきます。

神経症克服唯一の方程式

 

 

 

    • 潜在意識面におけるエキスパートの中のエキスパートと出会うこと。神経症は自力での解決は不可能に近い。それは潜在意識の底から神経症が発症しているからだ。いくら気持ちを強くして取り組んでも解決はできない。だからこそ、能力の高いプロの手助けが必要。天才的な技量と悩み克服のプロならば、一気に希望が出る。

 

    • 自分と向き合い、自分の過去を見つめ、抑圧を解き放ち、信念という暗示をぶち込み、柔軟な発想と思考を身につけ、甘えを排除し、覚悟を獲得する。考えているだけじゃ神経症は決して治らない。根本から自分を破壊するぐらいの気持ちを持たなくてはいけない。

 

    • 毎日、惰性で生きないこと。惰性ならば現状維持に思うかもしれないが、神経症の人にとっては、惰性とは破滅と同じだ。神経症は時間とともに我々の心を蝕んでいく。時間が経つと、もっと治りにくくなる。いつのまにか改善しているなんてことは無いし、期待するだけ悲惨な結果を招く。惰性とは、変わる努力をしないこと。だから、神経症にとりつかれるだけになる。

 

    • 自分をよく知ること。なぜ神経症になったのか? 原因はかならずある。自分を客観的に見つめなおさなければならない。自分の弱点を見つめることはとてもきついことだ。プライドもある。しかし、原因を知らずして、それを無視して神経症を治そうとすると、必ず失敗してしまう。

 

    • 症状の怖さに目をつぶらないこと。神経症であるときついことばかりだ。なるべく見ないままにして、平穏に生きようと思ってしまう。しかし、神経症は自分の心が引き起こしている。心があるかぎり、どんなに逃げても神経症に追いつかれてしまう。かなりやばいギリギリの状況だと認識しないと、人はナアナアで過ごしてしまう。きつくても。そうなると、きつい状態のまま、神経症がちっとも良くならないまま、生涯を神経症に捧げることになる。

 

    • 傷ついても歩みを止めないこと。神経症は我々に心の傷ばかり与える。必死で耐えていても傷つくだけだ。神経症を克服しようと立ち上がっても、傷つくことばかりだ。うまくいくことはなかなかない。そこで心が折れて、殻に閉じこもってしまうと、人生は完全に終焉を迎えるだろう。傷ついても、歩めを止めなかった人だけが、心が強くなり、神経症も乗り越えられる強さとタフさを獲得できる。

 

    • 自分の甘さを思い知り、甘えを捨てること。 症状が苦しいから、なにもしないという言い訳に使ってしまう。しかし、それは甘えだ。傷つくことや、疲れることを避け続けて、いつか神経症が治っていることを願う思考こそ甘えだ。甘えがある人は、甘えた分だけ、神経症が治らなくなる。

 

    • 悪条件の中で戦う勇気を持つこと。勇気と覚悟が神経症克服に必要だった。いつか神経症から抜け出すために立ち上がらなくてはいけない。しかし、いつかなんて思っていると、あっという間に年齢がいってしまう。今やるしか無い。

 

    • 今の苦しい状態は起きて当たり前と受け入れること。苦しい時はたくさんあるが、それを引き起こしているのは、神経症になる原因があるから起きていること。だから、苦しいのもショックな事でも、起きるのは当たり前。だからこそ、それが何なんだという気持ちを持とう。受け入れることができたら、悩みはそれだけ少なくなった。

 

    • 過去の自分と向き合うこと。トラウマは見たくない。しかし、無意識では我々はつねにトラウマと超面している。それが神経症の原因となっている。ただしトラウマは、無意識の底にあるから、そこはプロの力を借りるべきだし、私はそれによって完全克服ができた。

 

    • 薬には頼らず、根本的に自分の心の中から治していく。薬を飲んでいたら、悩みが治っていくなんて甘い、そして恐ろしい考えは捨てたほうがいい。薬は何の解決にもならない。状況認識や薬への幻想、現代精神医学への期待が強すぎると、期待しただけ悲惨な結果を招くかもしれない。

 

    • 頑張れば必ず報われるという希望を持つこと。 神経症克服にむかって行動を起こしている時、気持ちが上向いているならば気分もいいし未来もあると思えるが、何をやってもドロ沼になっている時がある。そういう時こそ、見返りを求めてはいけない。自分の行動に意味を見出そうとしてもいけない。ただひたすら黙々とやり続けて、歩みを止めないことだ。

 

    • 自信を得るために、今まで身につける機会がなかったスキルを身につける。自分の動きやすい行動半径だけで生きてはいないだろうか? スキルを身につけるには、自分が今までしてこなかったことをやるしかない。

 

    • モチベーションを上げていくこと。このままいったら神経症は治らない。時間は解決しない。本当にヤバイ状況だと認識し、恐怖のモティベーションを掻き立てたほうがいい。なぜかというと、プラスのモティベーションは、悩んでいる時は出しにくい。どちらかと言えば、不安や恐怖を反動にしたモティベーションを最初は使うことが大事だ。

 

    • くどさを捨て、割り切りを身につけること。いつまでも同じことをくよくよと悩み続けている時間の無駄を認識する。割り切れない人間に、悩まない安心した精神状態は絶対にやってこない。

 

  • 必要以上にマイナスの自分と闘わないこと。そんな自分であろうが、なかろうが関係ないという境地。そうしたらマイナスの自分はいつの間にか敗北して消え去っているだろう。

 

神経症はまず普通のことをやっていたら治らない。
普通をやって治った人なんて聞いたこともない。

 

 

 

抜け出すにはそれ相応のリスクと行動量と勇気が必要です。
楽して治るものじゃない。

 

惰性の気持ちで時間が解決していると思っていたのならば、私のように無駄な地獄の時間を費やしてなお、まったく未来の展望が開けない最悪な状況になってしまう。
だから、神経症克服に残された時間はないと思ってください。

神経症は精神的な末期がんです。
将来のためにも、いまきつくても神経症に立ち向かってください!
応援しています!

 

岩波英知先生のこちらの言葉集もとても役立ちます。

 

 

神経症になってしまったら、本当にヤバイ状況だと認識するしかありません。

実際にやばいです。
生きる尊厳を奪われ、幸せに生きる権利も放棄させられ、耐え忍んだところで神経症が治る保証は何にもありません。
神経症は自分の内面の問題だけではなく、まわりの人にも多大な影響と迷惑も与えてしまうものです。
一人で苦しむだけでも死にたくなるくらいきつことなのに、対人恐怖の場合だったら、周囲の人間に緊張感や不安感や居心地の悪さを与えてしまうし、うつ病だったら、配偶者や親や子供にまで、第二の鬱を波及させたり、振り回したりしてしまう。
悪い影響がこれ以上波及させないためにも、神経症を根本から今から徹底的に、その原因を破壊し、悩まない思考を自分の脳に植え付けなくてはいけないでしょう。
よく悩んでよかったというけれど、そんなものは乗り越えた人だけが言える言葉であって、実際に悩んでいる当時は、悩んでよかったことなど何一つなかったです。
悪いことばかりだし、周りに自分の意志とは関係なく悪影響や心配を与えてしまうし、神経症を克服したからといって、普通の人間は障害物がなく、我々がやっとこさ到達できた位置にすでに進んでいる。
よくよく考えれば、神経症とは、死刑宣告のようなもので、実際には死にはしないけれど、死んだほうがマシだと思わせる、あるいは自殺を自己選択せざるを得なくするほど、ひどくてやばい状態です。
もし神経症であるけれど、いつか治っているはずだという甘い認識を持っているのならば、厳しいことを書きますが、いますぐその考えを捨てたほうがいいと思います。
そしてその切羽詰まった状態が、ありえない行動力を生み出し、バカになって動くことで、神経症に毒された思考回路を破壊でき、自分の限界を超えるエネルギーを生み出してくれるんだと思います。
実際に私は、その認識を改めたことが、大きな神経症克服のターニングポイントとなりました。

私がもしあの時、神経症が治っていなかったら、今の私はありません。
私の神経症は対人恐怖症、社会不安障害、そしてうつ病でした。

 

あの当時、私は常に怯え劣等感ばかりで、自信なんて完全に失っていました。
人が怖い、人の評価が怖い、人の視線が怖い、悪口が怖い、疎外されることが怖い、孤独も怖い。

 

何をするにしても不安だらけで、下らない小さなことでも傷ついていました。
いつまでもクヨクヨと悩み続けていました。
人が何気なく発した一言でも、その裏の意味をマイナスにとってしまい、悩み続けていました。
あの言葉は、私に対して当てつけでいっているに違いないとか、バカにしているとか、見下されているとか、今から考えると、どうでもいいことばかり悩んでいた。

 

そんな私だったから、勝手に一人で不安になって傷ついてばかりでした。
そんな精神状態から、世の中を見回しても、恐怖感しかなかった。
人が怖い、視線が怖い、けなされるのが怖い、否定されるのが怖い・・・

 

とても生きにくい性格だと思っていたけれど、こんなことでは会社員としてやっていけないことは確かだった。
だから、社会に出るのが嫌で嫌でたまらなかった。
毎日、憂鬱で、将来への不安もあり、次第にうつ状態がひどくなっていきました。

 

そんな自分は良くないと誰よりもわかっていたけれど、決して変われなかった。
どうやって変われるのかわからなかったし、一生このまま変われないまま行くのかなと思った。

 

そうなると、苦しい未来しか私には待っていなかった。
それが嫌でたまらなくなって、心理療法をたくさん受けました。
だけど現実は厳しい。
私は何一つ好転しなかった。
はじめて私が神経症であり、神経症は治ることが非常に難しい現実に直面しました。

 

抗不安薬を飲んでも、私には副作用がひどくて、頭がボケーっとしてしまい恐ろしくなってやめました。
ずっと抗不安薬を飲んで生きていくことへの恐怖もあったし、抗不安薬に頼る自分が嫌だったのです。
頭に靄がかかったような状態で、不安がなく生きられても、それは廃人じゃないかと思いました。

 

私はなぜ自分が苦しんで生きなければならないのか自問自答を繰り返しました。
答えなんか見つからない。
悩んだ分だけ、うつ状態がひどくなっただけです。
答えのないことばかり悩んでいると、不安とあせりを呼び寄せ、確実に精神が病んでいきます。

 

もう将来のことなんか考えたくなかった。
考えたら、それこそ重度のうつ病になってしまう。
だから、現実を見ないように逃避して生きるようになった。
心の防衛本能として、そうしないと心が保たなかったのです。

 

その結果、神経症を克服しようとする努力すら逃避しました。
その失った時間はかけがえの無いものでした。
結局、神経症で苦しい状態のまま、就職活動を行い、ひどい疲労感と抑うつ感に襲われながら、何とかある会社に入れるようになりました。

 

まったく希望はなかったです。
苦しい人生がずっと続くことにすでに憂鬱でした。
私は自分の人生を呪い、すべてのものに対して強烈なイライラ感が増していきました。
これが一線を越えて犯罪を起こしてしまった者の気持ちが良くわかります。
(かといって彼らを擁護するつもりは一切ありません。みんな苛ついていても人を攻撃しない人のほうが圧倒的多数ですから)

 

もし私がその後、神経症を治すことに成功した心理セラピーに出会っていなかったら、今まで書いているような不安、恐怖、怯え、憂鬱、イラツキのまま、現在も生きていたことでしょう。
それ以外で神経症を感知させる方法に出会えなかったし、その時私は完全にうつ病になっていたと思います。
対人恐怖症を抱える苦しみの他に、常に憂鬱と自殺願望の苦しみで、どうなっていたのかわかりません。

 

もはや私の命への存在意義を見いだせず、命を絶っていたかもしれません。
死ぬ勇気はなかったけれど、あれ以上苦しみが続くのならば、いっそのこと死んだほうが楽だと思ってしまったら、躊躇しないであの世に行っていたかもしれません。
死んだほうがマシ、死んだほうが幸せ、すべての苦しみが解決できる唯一の手段をとることしか、私には道がなかったと思います。

 

幸いなことに神経症が完治でき、無縁の生活になっています。
私生活では幸せを噛み締めることも多くなり、仕事の充実感も味わえるようになりました。
生きていてよかったと思えています。
対人恐怖症で家族を持てないとほぼ諦めていた私でも、結婚し、子供を授かり、現在幸せに生きています。

 

しかし、私は子供の顔を見れずに、もちろん妻とも出会えない(出会っていたとしても、神経症的性質や劣等感ゆえに付き合うことはなかったでしょう)未来もあったわけです。
最悪の場合、自分の人生を呪って、自殺していた可能性もあります。

 

よく考えると、その差ってすごく大きいです。
それもこれも「出会えたかどうか」です。
私は最後のところで救われることができました。
神経症が完治したのも能力がずば抜けていた先生との出会いからですし、今の幸せな生活を得ることができたのも出会いからです。

神経症は怖さは誰よりも知っています。
だからこそ、いま惰性で生きていると、どんな結末がやってくるのか良くわかっているつもりです。
だから、行動してください! 自分を根本から変えてください。
さもないと、一生呪って生きることになる、その可能性は大です。

 

神経症ほど恐ろしいものはない
神経症に一度でもはまった人間なら頷くことだと思います。
神経症はすべてを灰にします。台無しにします。

とくに恐ろしいことがある。
神経症になってしまったら、頭がいくら良くても感性が豊かでも器量よしの人間でも、まったくそのすごさを発揮できなくなるということです。
せっかく素晴らしい能力や容姿を持っているのに、逆にそれが仇となるだけなのです

頭の良さは、むだに知恵を使って神経症を克服しようと間違ったやり方につながり、余計悪化させてしまう。
感性の豊かさは、その繊細さ故に不安を増幅しやすく、マイナスの感情に飲まれてしまうこと。
かっこいい、かわいい、美人といった器量よしは、逆にそれが目立ってしまうがために苦痛になってしまうのです。

私は別にかっこいいわけではありませんが、背が高かったため、非常にそれが嫌でした
神経症でどん底状態の時、すべての長所もコンプレックスにしてしまうわけです。
反対にどんな短所であっても、神経症と無縁で自己肯定感を持っている時は、それが長所になったりもするわけで、人間はその精神状態によってのみ強い影響を受けていると言えます。

そして、その人が感じている能力が神経症があるがために、非常に大きく制限されてしまうことが悲惨です。
本来いいものを持っているのに、その脳力を発揮できないまま、社会的地位は別として、精神的にうだつのあがらない人生になる・・・・・・・・・これが何より悲惨です
能力がありながら自信がなく、自信がないから能力が発揮できない。
そして自信をなくしていく・・・・・。

神経症のせいですべてが台無しになる。
それも自分でコントロール出来ない神経症になってしまったがゆえにです。
いくら自分を呪っても、神経症を呪っても、解決できない・
どうにもできないムカつきと俺はこんなものじゃない!という悔しさ。
そして時間が恐ろしい。
精神的苦痛を味わいながら、何の解決もなく光陰矢のごとしで時間が過ぎていく。

そうなると潜在能力が凄いものを持っていた人でも、ただの凡人以下のしがない人間になってしまう。
周りからの評価がまずそうなる。
自分で自分の可能性を信じていたとしても、実際に力を発揮できない障害があるから、最終的には自分が一番自分を信じられなくなってしまう。
また自信がないから、すぐに周りの評価が絶対的になってしまい、振り回され続ける。

奈落の底にこうやってまっさかさまに落ちていく・・・・
これが神経症の怖さ。
こいつのせいで失われたパワーとエネルギーと可能性は、おそらく原子力発電所なんか地球上になくても地球上に電気を未来永劫供給し続けられることでしょう。

だから脱出しよう!
今の時間は今しかないのだから。

神経症だから行動しないのはただの甘えです。

神経症克服の方程式、それは今までも書いてきました。
またその方程式について述べていきたいと思います。
それは見返りを求めないこと。
常に今やっている神経症なりあがり症なり、克服に向けての努力は見返りを求めないことで見返りが得られるものだと思います。
「思います」なんて生半可な言葉はやめましょう。
まさにそれしかない。
この方法や努力で、悩んでいるものが良くなるよくなるかどうかで、克服しようとすると悩みをもっと強化してしまう。
実は私もみなさんもそれで失敗してきています。
見返りを求めることはやって当たり前のこと。
しかしそこに正解は導き出せないのです。
間違った方程式を使っているのです。
なぜ見返りを求めると何も得られないのか?
常に見返りを求めると、今の状況を必ず確認します。
つまり神経症の悩みを常に意識してしまう。
例えば、『あるがまま』の思想で、心が楽になったりします。
一時的にしても、『あるがまま』とはとてもいい言葉です。
しかし、あるがままとは見返りを求めないことなのに、あるがままをやったら『心が楽になる』というふらちな考えをしてしまうのです。
それはすでにあるがままではありません。
森田療法はとても多くの人に支持されていて、神経症克服の方法ではメジャーです
最近では中国でも支持されているようですね
禅の思想から来ていることだから、歴史的に禅の本場だった中国で森田療法の考え方や行が受け入れられるのはよくわかります。
ただしあるがままは、見返りを求めない人間にならない限り、なかなかに難しい。
これは森田療法でなくても、呼吸法でも催眠療法でも、岩波先生の神経症克服プログラムにおいてもそうです。
例えばトランス呼吸法は、ものすごい効果を得られます。
これも見返りを求めない心になった人だけが到達できる境地なのです。
変性意識状態というものがありますが、そうなってやろうと思うとますますその感覚が遠のいてしまいます。
リラックス感にしてもそうで、リラックスしようと思うとますます力みが入ります。
弱いゆっくりの深呼吸ですらそうなります。
人の意識・意図というものは厄介なものです。
神経症は意識や意図では治らないし、こじらせるだけです。

でもそれが人の意識の働きなのだから、それに則った神経症克服の方程式をもたなくてはいけない。
それが見返りを求めない、つまり岩波先生がいう「それがなんなんだ」という心境です。
決して無我の境地に達せば得られるものではないことを言っておきます。
無我すら無になろうとすること自体、すでに無ではないのです。
奥深い話ですね。
つまり意図的なことを外す覚悟を持つことになります。
私のブログでも覚悟というキーワードはたくさん出てきたと思いますが、そこでも必要となるものです。
助かるためにすることはすべて裏目になります。
はっきり言えば助からなくてもいいという覚悟から発した努力は、自分の厄介な心さえも上回る心情に達します。
今までの助かるための努力、それが何か根本的な解決に向かったかと言われるとそうでないと思います。
見返りを常に求める人間には見返りのある結果はついてこないのです。
こればかりは知恵だけのコネクリだけでは到達できない心境です
しかし体感から見返りを求めない時に得られた大きな自信を得た人なら、この神経症克服の方程式を会得できるでしょう
目先のことばかり追求しようとすると、人の器が小さくなります
器が小さくなるとますます悩みが大きく膨れ上がります。
結局自分を根本的から悩まない人間になるために、見返りを求めないで無駄をたくさんできる器の大きな人間になること、それが一番の近道です。
ただし悩む人は器が小さいから悩むわけではありません。
悩み対策をするとどんどんそうなっていくだけです。
見返りと結果を求めないで邁進できる人間になれば、自ずと神経症の強いエネルギーが弱まっていきます。
それをしないと、私のように無駄な時間を、神経症克服できないままに費やしてしまいます。

怖いタイトルでもうしわけありません。
しかし、神経症になって自体が深刻化しているのに、現実を見ないで、ただただ辛さを通り過ぎることを待っている人がいる。
そういう人には未来はやって来ません。

たしかに逃避も必要。
休息も必要です。
が、それらは、立ち上がるための充足期間でなければなんにも意味がありません。

神経症は黙っていたら、勝手に軽減に向かうことはありません。
だが、その現実を受け入れることはなかなかできません。
少しでも希望を持ちたいからです。

でも、そんなことをしても時間がすぎるだけです。
時間とともに神経症はどんどん自分と同化します。
そもそも生まれながらの神経症はいません(神経症的性質の人はいますが)
後天的な出来事でそうなっているから、神経症じゃない状態に戻ろうと思えば戻れるのです。
しかし、神経症克服のための行動が取れない人がずるずる時間が過ぎて行くと、神経症じゃない自分の想像ができなくなります。

想像ができなくなるとはどういうことなのか?
私は神経症から脱出するためには、神経症ではない自分が想像できなくてはいけないと思います。
想像ができるから、それが現実化してくれるわけです。
プラス暗示をいれこんでも、想像できないことは暗示は入らないと思います。
想像できるからこそプラス暗示がプラスとして深く浸透するわけです。

だから、完全同化するまえに行動してください。
寝ているだけではダメです。

行動とは何か?
自分自身を肯定するための行動です。
しかし、高いリスクが有ります。
最初から肯定できるはずがないからです。
しかし、思っているだけでは肯定感は出てきません。
肯定感が出る一番の方法は、肯定感がでなくてもいいから、チャレンジしていく、そういう愚直な自分を認識することです。
打たれても打たれても立ち上がるボクサーのように。
仮にその試合に負けても、その気持が、次の飛躍のきっかけを必ず作ってくれます。

そういうリスクを経て、はじめて心が大きく生産的な方向に動いてくれると思います。
私の経験から強くそう言えます。
神経症克服は甘いモノではありません。
しかし、もっと甘くないものは、神経症そのものです。

やばいすぎるほどやばい症状が、神経症です。
精神的な末期がんぐらいのやばさだといえばわかるかもしれません。

どちらの道を歩んでもイバラの道、だからこそ、先に光が見える方向に、見えなくても、神経症克服した先人たちが到達したであろうゴールに向かって愚直に歩んでください。
途中休んでも構いません。
そしてまた立ち上がってください。

そうすれば必ず未来は開けます。

生きていれば多くの困難に直面します。
普通はその苦境は一時的なものだったりしますが、神経症の場合、それが常にずっと付いて回るという性質があります。

その時の不安感が恒常化すると、身も心もすっかりと症状に呑み込まれ、不安がさらなる不安を呼ぶ悲劇がおこります。
その時に、神経症の人は、いちいちその不安をかまってしまいます。
最初の不安を何とか消したり、しのいだりしたとしても、次にまた第二の不安をかまってしまいます。

そして第三、第四の不安の対処法だけをやって人生を送ってしまいます。
あっというまに50,60,70歳になってしまうのは、先人の多くがおっしゃっていることです。
神経症は老人はかからないし、老人になったら神経症が消滅していると思っていませんか?
そんなことはなく、実際に老人になってもずっと神経症のまま生きているのが現実です。

人生を考えた時に、何のために生まれてきたか考えてください。
不安の対処法をするためだけに生まれてきたのかというと、決してそうじゃないはず。
もっともっと命を躍動させるために、一度だけの人生を送るほうがいいに決まっています。

でもそんなことをいったところで、目の前の不安を対処するしかないじゃないか、と思われるはず。
それは私もよく分かることで、そればっかりやっていました。
その結末が不安ばっかりの人生を吸い寄せる神経症人間になってしまった。

しかし、不安をいちいち構っていたのでは、もともとなかった不安を第二、第三の不安として作り上げてしまいます。
不安はもともと存在するもののほかに、自分が勝手に想像の世界で創造してしまうものがあります。
すくなくとも想像の世界で、もともと存在しないことを肥大化増幅させて、不安感を持ってしまうことだけは避けなければならないと思います。

だから、不安と闘おうとすることや、避けようとすることだけはしないほうが良かったです
それをしていたのでは、永遠に不安の渦の中で何のせいかもあげないまま心も体も朽ち果てていきます

そのためには割り切りの能力が必須になります。
これを持っている人と持てない人は、天地の差が出ます。
割り切りは考えていたのでは決して身につきません。

不安の中で生きてやる、という覚悟のみが、割り切りの能力を作り上げてくれました。
不安があることを割り切れるということは、第二、第三と続く不安をも排除してくれる力があります。
そして割り切りがついてくると(最初から割り切れるはずがないので、徐々にでいいと思います。焦らないでください)、今度は都合よく不安な出来事を捉えることが出来るようになっていきます。

そうなると不安は逆にエネルギーになってくれます。
そもそもの不安が不安でなくなってくれるようになります。
不安を感じないという人間がたまにいますが(岩波先生がその最たる例です)、そのような割り切りの能力があるからなのです。

不安と戦って打ち消そうとする行為自体、自分で不安を引き寄せてしまっています。
だけど、それをみんなやってしまうのが神経症の怖いところです。
だから、何をやっても神経症を克服することが難しい。
この罠に気づける人だけが、克服への道のりを歩めるんだと思います。

まずは不安にどう対処していったか、それがいかにまずかったから認識することが第一歩です。
そして危機感を高めてください。
それが神経症を解決できる原動力となってくれます。

よく神経症が良くなっても神経症が再発しないか、聞いてくる人がいますその時点で、神経症に苦しんでいることがわかります。

神経症を乗り越えたコツは、「このままでいいぞ」という覚悟を持つことだと思っていますきついことはわかっています。
もう体験したくもありません。
でもそれに怯えていたら、ますます悪化するだけです。

ですので、神経症再発に怯えている人は、薬を飲んでたまたま体調がよかったり、大きな波のうねりの中でマシな状態が来ている人か、神経症が良くなるなんて想像もつかない人、ということになると思います。

神経症を乗り越えた人は強くなっています。
何があってもいいと思って生きています。
だから再発したからって、「なんなんだ、それがどうした」なのです。

だから、良くなったままで暮らして行けます。
神経症が良くなるって、そういう思考になっているかどうかなんだと私は思います。
過度に怯えて生きることはないし、不安があってもどうでもいいのだから、不安ではなくなっているわけです。

久々の更新となります

私は神経症でしたが、このコラム(ブログ)には、私が悩み苦しんだ上でつかんだ決心や決意、覚悟を書いていこうと思っています。
神経症に限らず、人が悩むと、その人から覚悟や決意、勇気、攻めの姿勢、チャレンジ、果敢さ、溌剌さ、割り切りさを奪っていきます。

そうなると、いくら本を読んでも、ベースがボロボロになっているから、知識で悩まない生き方を理解しても、悩みは一生解決しません。
努力が足りないからでもなく、神経症を解決する能力がないからでもありません。

苦しみがずっと続くのは、誰のせいでもなく、神経症というものがそれぐらいやばい症状だということです。
人生にうるおいは全くなくなり、苦しみだけを味わい続け、言い方が悪いが、人が本来持つべき明るさや快活さといった要素を奪ってしまった「出がらし」になりかねない。

そこで、苦しい思いをすると、人は潤いを求めてしまう。
普通になろうとする。(しかし、普通には決してなれない現実)
もうつらい思いはしないために、必死で防衛ラインを敷いて、あわよくば逃げきろうとします。

でもこれは誰でもやってしまう当たり前の反応です。
だからこそ、神経症になった人は、なかなか克服できない。
神経症という辛いことから逃げて、自分を守ろうとするのは当然で、私(ベシ)もずっとそういうことを繰り返してきました。

でも、神経症の恐怖から逃げきる事なんか出来なかった。
恐ろしいことに、神経症という身動きできないことを理由に甘えて、攻めること、チャレンジすること、覚悟と決めること、勇気を振り絞ることを拒否していました。
その結果、蟻地獄に陥ったアリンコのように助かろうともがけばもがくほどますます状況が悪化していく罠に陥った。

その時の私は、蟻地獄(神経症)をぶっ殺すために、自ら地獄の中心に進み出るなんて思っても見なかった。
しかし、岩波英知先生との出会いで、逃げていてばかりでは駄目だ、覚悟を決めて、もう潤いも求めずに、一生生きていくぞという風に切り替えることが出来ました。

神経症に陥ったらもう一生潤いみたいなものに包まれる真似はしないという決意です。
そもそも、そこで潤いを求めるからこそ、甘えが入って、常に一時しのぎと逃避と防衛ラインの構築だけで、苦しみながら一生を終えてしまうのでしょうね。

神経症は自分の脳味噌と無意識の中に、こんがらがったように巣食っています。
いくら逃避しつづけても、ちょっと一時しのぎしようと頑張っても、逃避しきれるものじゃないし、潤いは望めないもの。

一度悩み抜いたら、もうそのままいってやる! という決意こそが、本物の潤いに包まれる経験を私はしました
それは覚悟が要りました。
だけど、いつまでも一時しのぎをしていたら、神経症の呪いは一生心についてまわったことでしょうね。

岩波英知先生のがよく言う「普通になんてなるんじゃないぞ!」という言葉は、それを目指したら、潤いは一生望めないぞ、という意味でしょう。
それがない覚悟をしたからこそ、岩波先生も私も潤いの雨が人生に降って来たと思います。
まあ、私なんか先生の胆力、覚悟の力に比べたら、てんで足りませんが・・・・・・

最近、岩波英知先生のDream Art Laboratoryのホームページにも、岩波の言葉が充実しているので、そちらを読むといいと思います。
神経症克服に必要な宝石のような言葉が沢山あります。

だけど、注意してほしい点があります
宝石は深く山を掘っていってはじめて手に入るものです。
そこらへんに転がっているものじゃない
山深くに埋もれている石ころを宝石とするには、自分の強い決意が必要なんだということ。

岩波先生の言葉を知識だけで理解してはもったいないです。
深く気づいてください。

それに注意して読めば、ものすごい神経症克服のヒントが詰まっていることでしょう
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潤いのある人生を取り戻すには、人がやってしまう行動、思考回路を破壊してください。

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今までの神経症に関するコラム(ブログ)を読んで、落ち込んだかもしれません。
ここまで書かなくてもいいじゃないか、と思ったかもしれません

でも、もう一度言います。
これは悩んでいる人を観察して書いたわけではなくて、昔自分のことを思い返して書いただけです
誹謗中傷しようと書いたわけじゃないので、ご理解ください。

もし過去の私に当てはまる、この行動と思考様式がほとんどあてはまっていれば、立派な悩みのキングです
けっこう、やばいと思います。昔の私と同じなら……
それじゃあ、夢も希望もなくなると思うかもしれない。

でも、希望はもっていいです。
この思考回路をはずして、壊して、今度は好循環の人生になれる思考回路を植えつけていけばいいわけです。

それには、「気づく」ことが必要です。
いままでのコラムが、その役に立てればと思います。
馬鹿にして書いているわけではありませんが、劣等感を感じていると、どうしても自分を馬鹿にしていると思う人もいます。
でも、むかつかれても、気づいてもらえれば、何よりです。
反発心から、ノイローゼ克服のパワーにつながればいいですから。

気づくには、自分の置かれている状況を身に染みることが一番だと考えます。
そしたら、いかに自分がやばい状況か知ること。
もっといえば、痛感すること。
神経症になったら、もう克服しなくちゃ、そのまま死ぬよりつらい暗黒期が待っています。

なおかつ、今の自分の状況を頭の上でなく、心で本当にわかることが必要
どんな馬鹿でも、頭の上ではわかることは可能です。
心の底での気づきは、真剣に取り組むことが前提条件だったと思います。

それがわかったとき、一気に頭はリセットされる
まっさらな白紙に近い状態になれます。

そこからプラスを生み出し続ける魔法とも言える思考・行動様式を身につけていけばいい。
私はそれができましたし、だからいま燃えて生きていられるわけです。
劣等感を感じて、このままではいやだという感情があったからこそ、それを糧にして、燃料にして燃えることができています。

まずは気づこう
私も気づいたことから、神経症の克服が始まりましたから

この末期的な神経症にはもう未来はありません。
希望なんて無いし、夢は今も破壊され続けています。
何にもできなくなる、幸せも感動も味わえなくなっていく。
だから、刺激を受けてください。
崖っぷちを知り、そこから脱出するためにも。

直接神経症の人とは関係ないですが、ノイローゼの悩みとは無縁の人はどんな思考と行動をしているのだろうか???


のっている人・ノイローゼとは無縁の人の特徴

輝く オーラがある

のっている、生き生きしている

どんなに傷ついても平気で行動しているし、できる

異性にもてるだけの雰囲気を漂う

いつも元気だし、疲れも心地よいぐらい

目立っている、目立ちたいと思う

リスクを怖がらない、受け入れられる

自分に甘えがない、律することができる

魂からどっしり座っている

はきはきしている、自己主張ができる

挨拶がしっかりできる

てきぱき行動できる

損得勘定なしに動いている、動きつつ考える

話し上手、人を説得する力がある

悪口を言われても意に介しない

陽性、快活

自信のかたまり、自己信頼感

すべてのスピードが速い、フットワークが軽い

家でじっとしていることはない

相手の思考を読める

声がよく通る

背筋がピンとしている

プラス思考

エトセトラ

これらが乗っている人、悩まない人の行動と思考様式です
まだまだ探せばたくさんあるでしょう
これを正反対にしたら、悩みにとらわれ続けている人にぴったり当てはまります
それぐらい、いい生き方、満足できる生き方と逆のコースを歩んでいる。

でも、しょうがなくなったし、そうならざるを得ないですよね。
誰も好き好んでやっていないにしても、現実として正反対の道を歩んでしまっているという事実があります
これじゃ、いつか、巻き返せると思うこと、考えているだけではとうていできません。
ものすごいハンデを背負っているということです。
だから、「あこがれ」だけでは神経症、ノイローゼは解決できないです。


今度は、神経症にとらわれている人を書いておきます。
私を思い起こして書いたものですので、誰か特定の人をモデルとして書いているわけではありません。とはいえ、ノイローゼになる人は、考え方、行動様式がみんな似てくるものですので、けっこう当てはまる人がいるかもしれない。

マイナス思考

切り替えが遅い、割り切りが悪い

くどい、くよくよ考える

後悔の連続

のりが悪い

無気力

現実逃避

他人が目線が気になる

どう見られているか気にする

話をするのに考える、ぎこちなくなる

考えると何もできなくなる。しかしますます考える。

疲労困憊になりやすい・眠い

小細工

小ずるい

面倒くさがり

怯え/不安/恐怖/緊張

許せない、許容量がない

何でも受け身

片づけができなくなる

自己否定感、自己嫌悪感

反応が鈍い、ワンテンポ遅れる

快活さがない

姿勢も悪い、いびつになる

表情がこわばる

挙動不審

パワーがない・スピードもなくなる

表情がない・事務的

目が泳いでいる

肩がこったり、目が異様に疲れる

いつも体のどこかに意識が向いている

上を見て歩けない

妙なプライドだけは高い

理屈だけは異常に発達している

人からよく思われたい欲求が強い

100パーセント安心しても、安心できない

不平不満をすぐ言う

あの場合、この場合と何でも考える

集中力がつづかない

エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ

これじゃあ、人生が快調な状態になることももちろん、普通レベルの生き方だって難しいくらいかもしれない
ほんとうにくるしい状況です。
そして、なによりやばいのは、今この瞬間も、この状態に磨きをかけていることです。
明日から治るわけじゃないし、一年後も五年後も同じか、それ以上の磨きがかかっている可能性が高い。
いい経験がないし、悪い経験をせざるをこの状態では得るしかないですから。
好きでなったわけではないことは確か。

だから、時間との勝負はとても重要でした。
(もう一度)なりたくてなったわけじゃない!
本当にその気持ちよくわかります
私も、どれだけ悔し涙を流したことか
発狂したくなるくらい精神的に追いつめられました。

なぜ神経症が治らない、ずっとつづくのかと。
でも、こんな行動/思考様式をせざるをえないんだから仕方がないかもしれない
こうやってたくさん挙げた例はどこから産まれてきているのでしょう?
それはすべて、神経症という悩みのとらわれているから、それらが身に付いてしまう
そうだ、神経症のハンデがなければ、すべてがうまくいくんだ
では、神経症になったのはなぜか?
原因があって、色々な経験をしたから、そうならざるを得なかった。

結局、 神経症を原因を突き止めて、自分の今までの人生にリセットをかけることにいきつく。
すべて悪いのは、神経症です。
心の傷を負わせた奴らです。(そして自己解決ができなかった自分の最終的な責任でもある)

神経症解決には、自分自身をリセットし、解決しなきゃいけないことにもつながります。
徹底的な自己改革、強化しかない。
結局はそう。
今の神経症ではまっている状況がいかに、怖いことか、しっかり知ることが絶対必要だと思います。
上に上げた例は、これじゃあ、普通に生きることも今のままでは難しいか、知るきっかけになればと思います。

どう考えても、自動的に浮上する可能性なんて皆無だと思いませんか?
待っていても、時が解決しないということ。

もう一度、神経症ではまっていた頃への私に投げかける言葉を書き連ねます。(前の記事はこちら
ノイローゼで苦しみ続けるということは、すごく恐ろしいことだ
悩み解決の手段もほとんどない

一生悩み続けることになりかねない
神経症になったら、楽しいという経験が皆無だ
友達関係も作れない
もちろん恋人もできない
理想的な恋人は夢のまた夢

ひたすら孤独だけ
誰も自分の心をわからない孤独
愛を得られない孤独
孤独でいいという心構えもぐらつく

時には人から笑いものにされる
同情されもする
でも高い評価は決して受けられない
でも、悩んでいる人(私)は、人からよく思われたいし、高く評価されたい気持ちが誰よりも強いという皮肉

よけい心が沈み込むのは当たり前
どんどんエネルギーがすり減っていく
生きているのか死んでいるのかわからない人間ができあがる
強い薬を飲み始めたら、薬の副作用で眼の光まで無くなっていく。

知恵が働きすぎるほどの、素晴らしくも情けない頭。その良さが発揮できない
細かいことにとらわれ続ける自分が情けなくなる。

自分を守るためにプライドが肥大化する。だからよけい恥をさらせない
人から取っつきにくいと思われる。第一印象から悪い感じを与えてしまう
悪いオーラばかりが出てしまう
そのプライドの高さに反して、人からは高い評価を得られない。
だからよけいプライドを高くして防衛だ

人から変に思われる。
変に思われたくないのに、どうしても挙動不審をとってしまう

異様に人から評価されることが怖い。
だから 評価をさけるために目立たないようにする

目立ったことをしたくない。存在感をゼロにしていきたい
無人島で一生終えたい

人を信じられなくなる
猜疑心だけがどんどん身に付いて、行動が何もとれない。だから口先だけになる

恋人をほしいと思っていても、出会いがないとぼやく。
何の努力も恥もかけないのに異性への理想だけは異常に高い

この神経症の悩みさえなければ何でもできるはず、といつも思っている。
この悩みが解決すれば、すべてがうまくいくという幻想を抱いている
しかし、現実は何もかも神経症のせいでうまくいかない。

未来を考えるのが怖い。
神経症である未来を見てしまうと、生きている意味がなくなるからだ。

今度傷ついたら、生きていけないとおびえて生きている。
傷つきたくないから、冒険ができない
いつも自分を守っている。あけっぴろげに行動できない
自分を出せず、能力も発揮できない。

症状だけでも苦しいから、他の苦しいことへの耐性がどんどんなくなっていく
やる気はおろか、集中力、持続力すべてがなくなっていった
悩みに耐え続けている自分に、妙な誇りを持っている

一時しのぎを永遠と繰り返している。その罠に気づいていない
悩みの苦しみ競争では自分こそ一番だと思っている
悩みの苦しみがNo.1だと妙なプライドを納得できるのに、それでも治りたい
治っていく自分を今度は不安に思い始める
低く安定した今の苦しい状況のほうが、なおるために努力をしてきつい思いをするよりもいい

ぼーっと 悩んでいる方が得だという、変な考えがどこかにある
症状が良くなっている自分に気がつくと、今度は悩んでやろうと無意識で思ってしまって、症状を呼び寄せる
悩んでいない自分がとても不安になる

人に顔色をすぐ読まれる。一生懸命読み取られないようにガードしているのにもかかわらず。
小細工を労す
小ずるい
甘い
最悪だ
こんなにマイナスオーラを発していていいのか

そんなお前でも、最期の最期で運だけは良かった。
あれだけ心(潜在心理)にメスを入れられる腕の人に出会ったのだから。
巡り合わせの幸運だ。

神経症の改善だけじゃなく、燻っていたお前の夢も再始動できた。
もし、あの人に出会えなくて、最悪の状態のままだったら、お前はどうしていた?
だから感謝しなければならない
悩み続ける人生が終わったことに。
お前を取り戻し、再び自分の足で地を踏みしめて歩き出せたことに。

治っていなかったら、死ぬ勇気がお前にはあったか?
死にたい、死にたいと思っているくせに、いざ実行するとき怖気づかないか?
だが、もはや神経症がずっと続いていったら、そんな勇気がなくても、死ぬしかない状態まで追い詰められていただろう。
それぐらいズタボロの精神状態になっていたことは間違いない。

だから、いまお前は一分一秒の時間を大切にしろ。
神経症でどうしてもできなかったことができるようになっているのだから、惰性に陥らず、大きな目標を達成しろ。
そのためには、神経症で苦しんできた時期を思い浮かべろ。
あの苦しさを考えたら、どれだけの困難が待ち構えていたとしても、ちっぽけなことじゃないか。

今はただほっとしたいだけ
頑張ろうとする努力も起きない
まったくやる気が起きない

今はただ休息したい
すごくホッとするのはとても大事なこと
張りつめた心に休息を与えなければやっていけない

かつて私がそうでした
いつも神経症で溺れていた
だから、藁でもなんでもいいから欲しかった。

でも、結局は魂の部分が必要となってきました
心が神経症に呑まれ続けることを止めるのは、自分のハートしかなかったのです

ほっとしていて、惰性に入っていたんじゃ、また症状がよってくるものです
あるいは、その繰り返しを私みたいにやってきた人もいるかもしれません
これは経験でよくわかる。さんざん経験してきました
よくなったと思ったら、またぶり返す。

毎分毎秒続く、この苦しさがすこしでもやわらげば、といつも思ってきた
薬に頼ってしまうのも、楽して治ろうとするからだし、きついことをしなくていい甘えにすぎない。
(緊急時の薬服用はもちろん否定しません)

まずはホッとしましょう
心の、命の洗濯をしましょう

それでは、ホッとするにはどうしたらいいのか?
ホッとしてはじめて見ることができる世界があります。
溺れていたら何にもできません。
この私の経験も意味がないものになります。

私は悩み克服のプロ中のプロと呼ばれる心理セラピスト(岩波英知)に救いを求めました。
その人のプログラムを通うだけでホッとできました。
なぜなら、心の抑圧処理ができて、先が見えたからです。

またトラウマ処理もしていったからです。
神経症になった原因がはじめてはっきりつかむことができたからです。
体と心にリラックス感を与えてもらえたからです。

自分の心をわかってくれたと思えたからです。
これほどの人ならば、と期待が一気に出てきました。
そのとき、どれほどホッと私ができたことか。
破滅せずにすんだ、本当に助かりました。

いまも神経症に飲まれているのも理由が必ずあります。
まさか悪霊が憑いているわけじゃないでしょう。
前世で悪事をはたらいたからでもないでしょう。
元々の罪人だったからでも、交通事故にあったようにいきなりなったわけでもありません。

きわめて合理的・科学的・論理的・心理学的に生じています。
今苦しんでいるのは、整合性があり、しょうがないです。
だって、起こるべくして起こっているのだから。
何をしても無力です(身も蓋もない言い方ですが)

悩みに陥らない人は、悩む理由がないから悩んでいない。
あなたは悩む必要があるから、悩んでいる。
悩まざるを得ないからです。

元もと悩むために生まれてきたわけでもありません。
その理由を見つけ出していくと、心に余裕が生まれてきました。
神経症にやられ続ける悪循環が止まったのです。
その上で、徹底して立ち向かっていくしかない。
いますぐホッとするためには、結局それしかなかった。

私のことを言うと、その出会いで心に余裕と枠ができ、心をリセットして、神経症に立ち向かえました
だから、最高の出会いが、すべての鍵になります【一人の力では何とも無力でしたから】
藁を持つかむ状態で、私は先生に救いを求めました。

でも、藁をつかんだのではなくて、陸地をしっかりつかんでいました。
というよりは、陸地を引き寄せてくれた先生がいたから、助かりました。

目の前の苦しさから逃れるために、今もあらゆる対策をとっていると思います。
でも、そんな対策はよけい苦しい状況に自分を追いつめてしまうだけです。
結局、根っこの部分から悩むと向き合う、それが脱出の最短距離でした。

わけがわからないから、いっそう神経症に飲まれました。
わけがわかったら、ホッとできるようになりました。
これはみんなにあてはまることだと思います。

神経症の悪循環は、普通にやっていたら断絶させることはできません。
もっと根本的な深い部分から、自分を変えていくしかなかった。
神経症は理論や理屈で治るほど甘くはない。
しかし、無意識から解決していけば、必ず克服できる。

神経症に苦しみ続けられた過去のお前へ

いつか見返してやろうなんて、夢のまた夢。
せっかくのすばらしい能力も発揮できないまま過ごさなきゃいけない。
細かいことばかりにこだわって、魂が空っぽにもなってしまう。

いつしか神経症を克服する努力も惰性に陥る。
自分がいい方向に変わることすら、恐怖をおぼえてしまう。
そして、誰よりもむなしい時間が過ぎていくだけ。
情けない状況になって、ほんとうに情けない奴だ。

とことん考えに考え、出た結論は、恐怖と不安を増すことだけに終わってしまう
いつもいかに症状を抑えるか、人をいかに避けるか、傷つかないようにするか、そんなことしか考えない

「この症状さえなければ」なんて永久に繰り返している。
みんな繰り返しているけれど、そのたった一つの悩みすら克服できない
人の幸せが憎くなり、よけいコンプレックスを抱える
どんどん進んで、幸せな人を抹殺したくなる
そんな勇気はまったくないけれど。

家族も友人も誰も自分の気持ちをわかってくれない
孤独だ。どんなに苦しい状況なのかわかってもらえない

所詮、同じ悩みの人しかわからない
人の顔色を気にし続けてへとへとになってて馬鹿みたいだ
はっきりいって、認識が甘すぎる。
苦しいから、逃避し続けている
いつしか無意識にいつも逃げる選択しかなくなっている

小細工を労して症状に対策をとろうとしている
だから、症状を治すことに立ち向かうことをしない
いろいろ治すための苦労をしている?

結局、してないに等しい
すべて相手任せ
何をしても良くならない自分の症状を呪う
よけい猜疑心が増し、しまいには治る手段も消え去る

プライドだけ高くしていって、よけい自滅している
プライドで自分をがちがちに守ろうとする
実態がないから、不安が増すだけ

馬鹿になりきることもできない
異様に理性だけ発達している
これじゃ異性にもてないのはあたりまえ

恋人ができたとしても、同種類の人間しかできない
何の楽しみもない人生だ
楽しめるのは、逃避に使っている手段だけ
もし目の前に自分と全く同じ他人がいたら、大嫌いになるかもしれない
いや絶対シカトしたり、毛嫌いするはずだ。

だから、もう限界だと言うことを自覚するしかない
いつまでうじうじ腐っている!
神経症に好きこのんでなった訳じゃないけれど、もう人のせいにするな
一回しか人生はないんだ

今まで神経症克服に長くかかったのは、もう自分のせいだ
人に振り回され続けているのはやめにしよう

一生懸命がんばっているのはよくわかる
必死で耐えているのもよくわかる
だからといって、そんなことにプライドを持ってもしょうがない

いくら努力しても、良くならないんじゃ、意味がない
頭の上でこねくり回すのはもう終わりにしろ
魂の部分から変わっていけば、悩みも寄りつかなくなる

トラウマもトラウマと感じなくなればいい
でも、 知恵での対策はよけい症状を悪化させる
もう変わろう
悩んでいる自分を打ち破ろう

甘えはやめろ
惰性にも陥るな
それは不可能じゃない
可能なんだから

それをはっきり認識してから、お前は神経症を克服できる方程式をつかめる。間違いない。

神経症・・・・今のままでは良くない
こんなことじゃ、一生今のままの状況が続くに決まっています

否、もっと悪化するかもしれない。
マイナスの経験ばかりだと、いつかさらなるマイナスがおそってくる。
それは抑うつ状態かもしれないし、対人恐怖症の悪化かもしれない。

いや怖い話、統合失調症の可能性もある。
パニック障害の人は鬱病へと進むかもしれない。
強迫観念が増すかもしれない。

部屋を一歩も出られなくなるかもしれません。
妄想が襲ってくるかもしれない。
特定の場面だけじゃなく、何をしていない時だって、きつい状況にもなるかもしれません。
ただじっとしているだけなのに、さまざまな不安が襲ってきて、落ち着かなくなる。
食い止めようがなく、神経が暴走していく。

ひどいと幻覚や幻聴まで見てしまいます。
ここまでいくともう神経症という状態じゃありません。精神病です。
神経症はそこまで人を追いつめていってしまいます。
人の心は折れたら、本当にもろいです。
まだ折れていないギリギリの今が、最後のチャンスです。
もう人生が本当に終わりかけていることを自覚しないと、本当に終わる。

心から神経症や原因、置かれた現状を理解できると一変します。

今の状況は厳しい。でも、いま治さないと、もっと一生厳しいまま。
いつまで悩みにとらわれていいはずはありません。

そんなこと頭ではわかっているに違いない。
私は当たり前のことを言っていますから。
みんな言われるまでもないことばかりです。

でも、心からわからないと意味がない。
そういう意味じゃ、本当に気づいていない、神経症がどれだけやばいかってことを。
身に染みてわかることがないとダメだと思う。

悩みのベテランほど理屈臭くなるけれど、そういう人はちゃんと何が足りないかよく知っている。
ある意味頭が働く人だから、理屈を使って何とか解決しようとするから、逆に厄介になっている。
でも、できないのは本当に気づいていないからでしょう。

悟りに近い「気づき」が絶対必要だ。
心の芯からわかっていますか?
私は、ほんとうに心から認識したら、すごく楽になりました

このまま劣等感と不満を増していって、いいわけはないです。
誰も治してくれない? そんな人間は存在しない?
まずは自分で悩んでいる症状なんだから、自分で責任を持つ勇気。

猜疑心の固まり、行動ができない現状、自信を積み重ねることもできなイママ時間が過ぎていく。
逆に、悩みを強化することしかやっていない、いや、やらざるを得ない状況にあるかも
この先のラインにあるものはもう見えています。
怖くて想像することも嫌かもしれませんが、かなり悲惨な未来です。
神経症がいつのまにか自然に治っていることはないでしょう。

これは脅しではなく、エールとして受け取ってください!
大丈夫です、必ず神経症は改善します!!と言いたいけれど、マイナスのモチベーションを上げることも私にとって必要でしたから、こういう書き方になりました。

心に火がつくには、時には怖いことを言われないとわからないことが、ありましたから。
それが神経症改善の第一歩になった気がします。

神経症は普通の生活を破壊します。
そして一生続いていくものです。
それを変えるには、普通のことをやっていたら、達成は不可能でしょう。

序文

このブログ『神経症克服のための方程式』を立ち上げた理由(ホームページから移転しました)

私がこのサイトを立ち上げようとした理由。
インターネットにある神経症に関する個人サイトのほとんどすべてが 傷のなめあいや苦しい心の吐露といったものです。薬自慢やリストカット自慢、悩み自慢、弱音自慢・・・・キリがありません。
それはそれで、ある役割を立派に果たしていると思う。

だが、神経症を克服するための役に立つかと言えば、そうでない。
逆に、読んだ人を神経症の闇へともっと引きずり込んでしまう。
神経症が良くなっていない人が書くのだからしょうがないと思うけれども、
それだったら、悩んでいる人には厳しいことでも、役に立つ何かを書いた方が、よっぽど親切だと思う。
それをふまえて以下を読んで下さい。

けっこう厳しいこともきついことも書いています。
でも、それはすべて、昔の悩みのどん底にはまっていた私自身に吐いた言葉です。
いざ書いたら、出るわ出るわ(笑)
悩みつづけるには原因があります。
それは人のせいじゃない。最終的には神経症とは自分のせいだと言うことが大前提です。
責任は人がとってくれるのではない。

人の問題じゃない。
自分の問題だ。
いくら苦しんで泣き言を言っても、良くなるわけではない

神経症で苦しんでいる人は「甘さ」がある思う(かつての自分が誰よりも輪をかけて甘かったことを白状します)
神経症の苦しみは筆舌に尽くしがたいです。

だが、いくら苦しんでいるからって、それが免罪符になるわけじゃない。
苦しめば、それだけ、後に幸せが来ると思う?
絶対来ないはず。来るのは、更なる地獄の苦しみだけです。
きっぱり断言しておきます。

時には疲れ切ってずっと寝ていたり、泣いたり、愚痴を言ったり、ものにあたったり、親にあたったりすればいい。
ネットで弱音を吐いてもいい。
とことんやればいい。
が、泣き言をいくら吐こうと、何の解決にもならない。

どこかで立ち上がらなければいけない。
神経症や世の中は甘いものじゃない。
甘いのは自分自身なんだと言うことです。

一回り違う「甘さ」

神経症で苦しんだ分、自分は精神的に強くなっていると思う?
逆に弱くなる。もう傷ついたり、きつい思いはしたくないからです。
雨降れば地固まるなんてことはない。

神経症で悩めば悩むほど、泥沼になっていきます。
いずれは底なし沼。
神経症になったら、もう幸せな人生は望めない。

ずっと焦り、不安、恐怖、苛立ち、怒り、嫉妬、劣等感、自信喪失、抑圧ばかりが永遠と襲ってきます。
それを繰り返しても、いつのまにか良くなっていることもない。
悪くなる一方で、生きている必要性がまったくなくなる。
なにせ苦しみしか味わえなくなるのだから。

必要なのはただ悩んで苦しむことではなく、自己改革をしなくてはいけないということ。
そのためにもがいて悩み苦しむことはいいことだと思います。

しかし、いくらもがいてもやり方を間違えると底なし沼での足掻きになってしまうだけ。
いくら知恵を振り絞っても、心に火がつかないと(甘えがあるままだと)すべてがのれんに腕押しになってしまいます。

そもそも、「甘さ」とはなんだだろう。
私が言う、「甘い」という言葉は、一回りした別次元の「甘い」です。
神経症の苦しみを知らない人、人の気持ちがわからない奴らがよく言う「甘い」とは違います!

ここをちゃんとしておいて下さい。
カミソリ入りのメールを送られても困りますから(おくれっこない? いや今はウイルスがある)

泣き言を言ってもはじまらないのはそこなんです。
私が神経症克服できた最大の原因の一つに「甘さ」の排除があります。
排除したと言うより、自分の神経症をより悪化していた「甘さ」を気づかせてくれた先生がいた。
その上で自分をしっかり見つめ直して、自己変革を心がけていったと言うことです。

良くなるためには、泣き言や理屈、ご託宣を並べても効果がない。
やっぱり、苦しい症状でも前進しなきゃいけない。
そこの決意です。
でも、しかし、自分の場合は、と思うかもしれません。
そこが「甘い」と言うところです。

最初に言っておきます。
神経症克服には勇気と覚悟が絶対必要。
それは「甘え」とはまったく逆方向に位置するものです。


「甘さ」の種類

「甘い」と言うことは、神経症への「認識の甘さ」
いつか治っていてほしいという希望の「甘さ」
自分の人生に対する厳しさが足りない「甘さ」
冒険ができない「甘さ」

傷ついても前へ進むことができない「甘さ」
知恵だけで神経症に対処できると思っている「甘さ」
リスクをとれない「甘さ」

自分が変わることが怖いと思う「甘さ」
人がいつかどうにかしてくれると思う「甘さ」
薬が神経症を治してくれると思う「甘さ」

何か当てはまっていることはあるでしょうか?
私がこう書いているのも、すべて私自身が当てはまっていたからです(笑)

それよりもマシならあなたは大丈夫です。
私でも甘えの排除ができましたから。

私もさんざん「気のしすぎだ」とか「甘いから悩むんだ」「なんでくだらないことで悩んでいる」
と「部外者」から言われ続けてきました。
そして、どうしてもできない自分を卑下しました。

でも、神経症を治していくにあたって、やはり自分が甘かったからだ、と痛感しました。
心に火がついてからです。
結果的に甘えを排除でき、覚悟が身につきました。

それは、悩みがわからない人が言う「甘さ」とは質が違います。
そこのところをよくわかって欲しいです。

それでも、神経症はいつのまにか治っている、何とかなるなんて考えも甘いと思います。
もうぎりぎりのところまで追いつめられていることをはっきりわからなくてはいけないと思います。
追いつめられていることを自覚しないと、ずるずる悩んでしまいますから。

神経症は今まで良くならなかったら、これからも良くなると言うことはないといって過言ではありません。
怖いことを言いますが、悩みは悩みしか再生産しません。
希望は生まれませんので悪しからず。
絶望や苛立ちや憂鬱ばっかりに打ちのめされていきます。

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